食品のこと
〜内部被ばくを少なくするために〜
現在定められている「暫定規制値」ぎりぎりのものを食べつづけると
年間17ミリシーベルト程度の被ばくになり、それだけで年間許容量の17倍になります。
(「世界も驚く日本の基準値2000ベクレル」を参照してください)
汚染されたものはなるべく食べないように気をつけましょう。
でも、100%汚染されていないものをとるのは
次第に不可能になってくるので、
万が一取り込んでしまった時のために、
普段からできる限りのことをしておきましょう。
★ 放射性物質の影響を減らしましょう★
【セシウム対策】
◆ 体調を整え、運動をし(できれば室内が良い)、新陳代謝を盛んにする。
(体のセシウムをカリウムに変換しましょう)
◆ カリウムの多い食品をとる。
(セシウムをカリウムに置き換えるため、豆類や海草類など、カリウムの多い食品を食べましょう)
参照:「カリウムの多い食べ物」(武田先生のブログより) ◆ 調理法の工夫
☆ 肉は冷凍し、解凍してから4〜5時間、塩水(濃度10%)に浸す。
☆ 魚は、うろこ、ひれ、頭、内臓を取り、50〜100グラム程度に小分けし、
塩水(同4〜6%)に1日程度浸し、時々水を交換すると87〜99%取り除ける。
☆ 葉菜類は、水洗いとあく抜きが効果的。
☆ ジャガイモ、ニンジンなどの根菜類は皮とへこんだ部分にセシウムが集まりやすいため、
皮とへこみ部分を取り除いてゆでる。
☆ 果物もよく洗った後で、2〜3時間水に浸すと効果がある。
(秋田大学名誉教授 ・滝澤行雄氏談)
◆ チーズ、肉、豆類に含まれるリジンやメチオニンなどの必須アミノ酸をとることで、
セシウムの蓄積を抑えることができる。
◆ バランスのよい食事を心がける。
◆ 「食品の放射性セシウムを減らすためのアドバイス」も参照してください。
【ストロンチウム対策】
◆ カルシウムをとる。
(ストロンチウムはカルシウムと化学的性質が似ています)
参照:「カルシウムの多い食べ物」
【プルトニウム対策】
◆ 鉄分が不足しているとプルトニウムが蓄積しやすいので、鉄分を補給する(とりすぎないように気をつけて)
★食品全般について★
◆ 「酵素を摂取してください」 参照:酵素を多く含む食品」
◆ 「放射能と微生物」 「EM活性液のつくりかた」
(「チェルノブイリへのかけはし」より)
◆ その他いろいろ・・「ベラルーシの部屋ブログ」
「放射能を少なくする下ごしらえ」